執筆者 西村 | 2023年06月23日 | 雑記帳
人は深い悲しみを経験すると、人を許す範囲が広がってくるようです。貧乏に苦しんだり親兄弟を亡くしたり、受験失敗、失恋、留年、事故、失業、左遷、離婚、人間関係の失敗、事業の失敗、病気に罹るなど苦難を乗り越えて来た人は、いぶし銀の様な優しさを持っている様に思います。あまり困難や苦労を味わったことがない人は、他人が苦しんでいる時、平気で傷口に塩を塗り込むような行動をします。それは、その人がどれだけ悩み苦しんでいるのかを理解出来ないから、傷口を攻めることが出来るのではないでしょうか。その人の気持ちになる事ができないから、優しい気持ちで接すること...