執筆者 西村 | 2024年07月25日 | カウンセリング
いつの時代でもそうですが「この頃の若い奴らはなっていない!」とか、先輩達や年配者は口にします。その度に「世代の違い」「世代間ギャップ」などと揶揄されますが、長い人類史を考えてみると、それほどのギャップが生まれる筈もなく、単に時代の流れの進歩の度合いに「ついて行けるか行かないか」と言う事なのではないかと思ってしまいます。人は歳を経るごとに保守的になって行きます。これを「頭が固くなる」という言い方もしますが、要は「新しい事柄に対する許容範囲が狭くなる」ことを指しています。つまり「変わることを嫌う」と言う心情が、頭を固くさせてしまうのでしょ...