執筆者 orior | 2026年07月27日 | カウンセリング
人はどんなに強がっていても、独りでは寂しさを感じてしまうものです。「いや自分は独りで居る方が心地よい!」と言う方もいらっしゃいますが、無人島で完全にずっと一人暮らしとなっても、そう言えるとしたら、その人は本物でしょう。ただ「独りになりたい」と「完全に一人ぼっち」とは違うものです。独りになりたいと思って、そうした寂しい場所を選ぶ時もあるでしょう。人恋しくなって、自分の心地よいと思う場所を探している時もあります。このように、自分に合う居酒屋や秘密基地を探すように、人は「自分が心地良いと思う居場所」を探しています。それが家族であったり、友人...
執筆者 orior | 2026年07月15日 | カウンセリング
友達や親友と呼べる人がいない。家族も親戚もいない。本音を喋り合う人がいない。だから、自分はひとりぼっち。そう思われている方もいらっしゃることでしょう。確かに、そんな方は側から見ると「ひとりぼっち」のように見えてしまうかも知れません。よく「人が多い大都会ほど、人は孤独を感じる」という言葉を聞きますが、ここに「ひとりぼっち」を感じるカラクリがあるような気がします。そもそも無人島に漂流してたどりつき、一人で暮らしていたら、誰から見ても「孤独である」ということが理解しやすいですが、「周りにたくさんの人達がいるのに、孤独を感じるのは何故なのか」...
執筆者 orior | 2025年08月01日 | カウンセリング
「自分のために生きるなんて当たり前」だと思って、多くの人が生活しています。たとえ親子であっても、たとえ夫婦であっても、所詮は「一人一人の幸せを求めて生きている」と冷めた見方もあるかと思います。もちろん、その考え方は間違いではないでしょう。しかし、何か一抹の寂しさや哀しみが付き纏います。それは、大抵「自分のためだけに生きている人」は、他の人が助けようとはしてくれません。「しっかりしているんだから、勝手に一人で生きればいいじゃん」的に、何故か周りの人から見放されて行きます。しかし、他の人のために生きようとすると、周りの人達が自然と助けてく...
執筆者 orior | 2025年05月21日 | 本当の終活
歳を取ってくると「健康の不安」や「経済的な不安」あるいは「孤独への不安」で押し潰されそうになります。特に「経済的な不安」は年金問題にも関わってくるばかりではなく、「孤独への不安」とも関係しているので、より深刻さが増します。2017年に105歳で亡くなられた日野原重明先生は「結局のところ、老後の経済問題は人間関係論になるんだ。若い頃から人間関係作りをしなければいけない。人間関係作りへの手間と時間を惜しんだ人は、老後が孤独だし、経済的な不安を抱えることになる。少子化の中で、子供や孫に助けて貰うと言うことは彼らの負担にもなるし、それが原因で...