如実知見

如実知見

様々な価値観など、自分が色々と吸収して来たものを一旦取り除き、「白紙の目で、ものを見る」という事を「如実知見(にょじつちけん)」と言います。「如実に、ありのままを見る」と言う事ですが、これが中々難しい事が、皆様にはよく理解出来るかと思います。例えば「学歴が大事である」と育てられて、勉強に青春の大半を費やして過ごして来た人にとって、「人の価値は学歴」となってしまい、「あの人は、この学校を出ているから、その程度のレベルなんだ」とか「〇〇大学を卒業しているから、こう言う性格の人なんだろう」とか、勝手に思い込んだりしている人がいます。同じ大学...