美

本来ならば、周りの人達が「美しい」と言っているのであれば、自分自身もそれを美しいと感じるはずであるけれど、そうはならないのが「美醜の感覚」であるようです。それだけ美にも多様性があると捉えれば、その通りなのかもしれませんが、それだけではないのは、私たちが感じる美醜は目で見えるものばかりではないからではないでしょうか。例えば歴史的な美しいとされる芸術作品であったとしても、ある人には「あまり美しいとは感じない」ように、「美」と言うものも、その人の気持ち次第、その時の感情次第と言うところがある事は否めません。であるならば、あまり美醜にとらわれ...
魅力

魅力

最近は化粧品関係も進歩して、数十年前の女性達からすれば羨ましい限りなのかもしれませんね。整形手術も進化して、お隣の国では顔や体の整形は、もはや当たり前の様にいじくっているようです。でも本当の魅力は『「化けること」ではなく「人格から滲み出てくる光」のことを言うのではないか』と先人たちは言っています。ハリウッドの大女優は「どうやったら貴女のような魅力的な女性になれるのでしょうか?」と言う質問に対し「それは簡単。貴女があなた自身のダイヤモンドを磨くように、周りの人達のダイヤモンドも素晴らしいと思うことよ。」と言ったそうです。...
美

人は美しいものには心が惹かれます。商品は勿論ですが、人の所作でも、笑顔でも、「美しい」と思ったら、また買いたくなるし、また行きたくなります。しかし、その美しさがフェイク(偽物)だと分かるや否や、人は黙って去って行きます。人は、常に何に対しても「本物の美」を求めているのでしょう。...