執筆者 西村 | 2025年02月17日 | 雑記帳
私も社会人になりたての頃は「出来るだけ責任から逃れたい。だから〇長なんかになりたくない。」そう考えていました。学生の頃は「会社の社長、会長になって、老後は南の島でバカンス三昧」を夢見ていたのですが、いざ社会人になってみると「社長どころか課長や主任にも中々なれない」ことを知り挫折しました。30歳までボロボロになって、会社の為に尽くして、やっと課長代理ではやってられない気もしました。師匠から「人間の器は、どこまで自分が責任を負えるかで決まる」と教えて頂いていたのですが、現実は思った以上に厳しく、段々と責任回避の態度を取るような自分になって...
執筆者 西村 | 2025年01月25日 | カウンセリング
何事においても決断するには勇気が必要となります。それは日常の小さな決断から、世界を変えると思われる決断まで、様々ですが全てにおいて責任が伴います。自分が決めた事なのに、自分に掛かる責任から逃げたがる人が、何事かにおいて決断すると、大抵は酷い結果が生まれます。そう言う人は、謂わゆる「責任回避」の行動を取るので、誰かがその責任を負わされる事にもなります。「人間の歴史は、勇気と決断から出来ている」そう言っても過言ではありません。誰かが未知への挑戦をしなければ、生活圏を広げる事も、発明品も出来なかったことでしょう。その勇気を讃えるために、多く...
執筆者 西村 | 2022年11月26日 | 自分史, 雑記帳
映画「スパイダーマン」に出てくる言葉ですが、国や大きくなった組織の長には肝に命じなければならない言葉かも知れません。「権力は腐敗する」は英国の歴史家ジョン・アクトンが言った言葉ですが、隣国の統制者を見たり、首相などを長年経験したりしている人達を見るにつけ「その通りだな」と思わざるを得ないです。そればかりか、大学の理事長や会社の社長にも散見されますので「人間は権力を持つと変わる」と言われても仕方がないのかも知れません。どんなに偉くなっても初心を忘れずに、謙虚でありたいものですね。...