人生を振り返る方法として、死観瞑想と言う方法があります。
自分がいよいよ最期の時を迎える、その瞬間を瞑想でイメージしてみる方法です。
横たわる中、自分の伴侶や子供達や孫に囲まれて、そろそろ来るであろうお迎えを待っています。
その際に「あゝ生きてきて良かった。私の人生は良い人生だった。」と心から言える人は、きっと天国へ行くことでしょう。
しかし、その反対に後悔ばかりが次々と思い浮かんでくる人や人を恨んで「死にたくない」と言う人は、残念ながら地獄という世界に落ちる可能性が高いと言えます。
天国地獄はあの世にあるのではなく、すでに私たちは生きながらにして、この世において天国地獄の存在を、何となく感覚として感じ取っているのではないかと思えるのです。