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「生きてきた中で一度も嘘をついたことがない!」と言う人は居ないでしょう。
それでも、お釈迦様の時代よりも、もっと前から「ウソはいけないこと」と言われているのは何故でしょうか?
「ウソで他人は騙せても、自分や神様は騙せないから、その罪は自分に返ってくるからだよ」と、よく祖母から聞かされていました。
その祖母も若い頃、友達と両親にウソをついて辛い目に遭ったそうです。
つまらない事でウソを言って親友に罪を被せて、先生や両親から怒られる事を免れたそうですが、その親友が事故で突然亡くなり、そのまま謝罪も出来ずに永遠のお別れになってしまったそうです。
祖母はとても悔やみました。
何度も何度も親友のお墓の前で泣いて謝ったそうです。
でも心は一向に晴れなかった…
その日から祖母は嘘をつくのをやめました。
「嘘は他人も傷つけるけれど、自分もそれ以上に傷つくから、お辞めなさいね。」
そう言う祖母の目にはいつも涙が光ってた訳が、その話を聞いた時に理解できました。