日本には古来から「年長者を敬う」気持ちが当たり前のように根付いておりました。
これは儒教の影響と言われています。
しかし、最近はこうした考え方も、どうも古いようですね。
確かに本当に賢い人は、年下の人達からも学びを得ようと努力しているようです。
多くの人から学びを得て、自分の糧にして行く人たちにとって、もはや年齢は関係なく「万象は我が師」と捉えているのでしょう。
こちらは仏教的な教えから生まれてきております。
日本と言う国は、その根底の思想において、日本神道を心の底に持ちながらも、儒教や仏教と上手に融合し、それぞれの長所を取り入れながら独自の思想体系を創ってきました。
そして現在も、キリスト教、イスラム教、その他の宗教や信条を取り入れながら、「新しい真理」を創り出しているのではないでしょうか。
だからこそ、日本は世界の手本となるべき「真理大国」であると言われるのでしょう。