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親猫の子猫の育て方を見ているとちょっと反省させられます。
普段は子猫が転ぼうと、ちょとした穴に落ちようと、子猫の思う通りにさせて見てみないフリをしています。
ただ本当に命に危険な行為をしそうになると、脱兎の様に駆け寄り子猫を助けます。
翻って公園などで遊んでいる子供たちを見ていると、親御さん達はちょっとした危険な行為を子供がしようとすると「危ないからやめなさい」と言う言葉を発し、その行為を制します。
確かに手足や指を怪我しそうな行為であるかもしれないけれど、大事にはならない様な事でも注意して、させない様にしています。
だからなのか、怪我をする時は大きな怪我をする事が多いと、保育士さんから聞いた事があります。
立派で大きな木が育つ場所は、他の木々に嵐や日照りから護られている様な所に育たないと言います。
風雨にさらされ、雪の重みや夏の暑さに直接さらされ、一見すると育つのに不向きな開けた場所や、他の木々たちが育たないような過酷な環境において立派に枝葉を広げ立っています。
人も、誰かに守られ温室のような中では「大木のような人物」は育たないのかもしれません。