「愛と情熱」どちらも燃え上がりそうなイメージがありますね。
どちらも、その念いによって大きな炎の様になってしまうこともあります。
その炎が時には良い結果を産む場合もあるし、時には周りの人達を焦がしてしまう時もあります。
周りの人達に被害が及ぶ炎とは「派手さ」から来る様に思います。
「派手さ」の行為の中には「自分への見返りを求める」想いがあるようです。
「私はこんなに素晴らしい事をしています」
「私は多くの人を幸せにしようとこんなに努力をしています」
等と目立つようなパフォーマンスを繰り返すようになって行きます。
でも本来の愛と情熱は別次元のところにあります。
「愛の行為をしても、情熱を続ける行為をしても、静かに行こうと言う気持ちだけは忘れてはならない。それは他人に気付かれようと思ってはならない」
それこそが本物の愛であり、本物の情熱であると私は思います。
また「自己満足を求める心を捨てなければならない」と思っております。
愛や情熱は、その場だけの一時のものであってはならないし、持続していかなければその価値を失う事にもなりかねないということなのですね。