「自制心を磨くことが天使への道である」と言う言葉がありますが、この自制心は先ず若い頃の男女の関係で試されるようです。
「誰から構わず、肉欲のみで交際しまくっている若い人たちをみると動物のように見える」と言った牧師さんがおりましたが、私はそのような若者は、ほんの一握りの人達ではないかと思っています。
大半の人たちは、ちゃんと相手を選んでいるし「この人となら結婚しても良い」と思い付き合っているのだ、と信じております。
肉欲関係だらけの世の中が良いのなら、別に人間に生まれる必要もなく、そういう事が何時でも出来る動物とかに生まれれば良いのだから。
人間として生まれた以上、動物よりは理性的、悟性的であるべきでしょう。
大切なのは、自分の身体は自分だけのものではない事を知り、相手の身体も相手だけのものではない事をしっかりと頭に入れて、真摯な姿勢で交際をすることが「人」と言えるのでしょう。