現代の学問

現代の学問

現代の学問の基礎を作ったのはアリストテレスとされていますが、その師匠プラトンの、そのまた師匠がソクラテスです。そのソクラテスは、「学問の始まりは対話篇から始まる」としております。プラトンが書いた記述を見れば分かるように「真理を発見して行く過程は、対話からなされている」ということです。ある人が疑問に思ったこと、不思議だと感じた事柄を、対話して行く中で、一つ一つ解きほぐし、まるで筍の皮を一枚一枚剥がして行くような感じで、真理の核を見つける感じなのでしょう。「何のために学問をしているのか?」と現代の学者がソクラテスに問われたら、どう答えるで...
学問

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老いて尚、自分を磨こうと努力している人を見ると、私はその人に後光がさしているように見えてしまいます。w学問でも技術でも「これで終わり」という事がない事を知り、あくなき探求を続けているシニアの方を見ると「カッコいいなぁ!」と心から思います!知識も技術も経験が大切なのかも知れないですが、老いて尚精進している人は、精神を練り上げ、その先の何かを目指しているような、そんな崇高さを感じてします。...