執筆者 orior | 2026年04月11日 | カウンセリング
言葉は眼には見えません。けれども、私たちの心と身体を傷つける時があります。友人のさりげなく言った言葉で、何十年も苦しんでいる人もいます。家族から言われた言葉が、今も心に刺さっている人もいます。言葉は耳から入って、心を傷つけ、身体を蝕むこともあります。でも、言葉によって救われることもあります。「貴方ならできるよ!」「あなたのことを応援しているから!」「貴方のことが世界で一番大好き!」そんな言葉で、励まされ、癒され、頑張れることがあります。刃物は、人を傷つけることも出来るけれど、料理に使えば美しく仕上げることも出来ます。言葉は目には見えな...
執筆者 orior | 2026年04月01日 | カウンセリング
「何を言うかが知性。何を言わないかが品性。」という言葉があります。人は、他の人の言葉で傷つきます。だから仏教では「正語」が大切だと教えます。では、どうすれば品性を保ちながら、正しい言葉を話すことができる様になるのでしょうか?まずは友人にアドバイスを求められても、相手に対して高圧的なアドバイスは、上から目線となり「服従させられた感じ」になってしまいます。あくまでも相手に寄り添う様に、先ずは「聴いてあげること。」「問題解決のための環境創りをしてあげること。」が大切なるようです。次に、過去の失敗やミスを蒸し返したりすると、相手はやる気が失せ...
執筆者 orior | 2025年08月25日 | カウンセリング
若い人達は「おべんちゃら」などと言う言葉は、もう使わないかもしれませんが、いわゆる「お世辞」と言うやつです。(笑)「綺語(きご)」とも言いますが、飾り言葉のことです。本心から思ってお世辞を言っている分には、自分も相手も傷つきませんが、「おべんちゃら」のように「損得勘定」あって「相手を持ち上げて何かを得よう」としている場合は、そのしっぺ返しは必ずやって来ます。相手側も、それが本心か本心じゃない位は分かっていますので、「こいつは嘘つきだ」という認定になり、「おべんちゃら」を使う人を信用しなくなります。お世辞も、人間関係の潤滑油として使って...
執筆者 orior | 2023年07月31日 | カウンセリング
自らの良心に恥ずるようなことは喋らなかったか?言葉で他人を傷つけたりしなかったか?智慧や悟りを偽らなかったか?他人を惑わし、自惚れさせたり、仲違いをさせ不安に落とし入れるようなことはしなかったか?など、言葉にまつわる事を反省しなさい!と言うのが「正語」です。言葉は心の発露と言われる通り、良い言葉も悪き言葉も心の想いから表れてきます。言葉は他人を幸せにもしますが、不幸にもします。人間関係に悩む人の大半は、発せられた言葉を心の深くで捉えて離さないために苦しんでいます。だからこそ言葉を発する時は慎重にならなければならないし、常日頃から心を正...
執筆者 orior | 2023年07月17日 | 雑記帳
「しょうご」と読みますが、仏教における反省行の一つです。「間違ったことを他人に伝えていないか」「嘘をついて他人を騙していないか」「過度な御世辞を使って惑わしていないか」「他人の悪口、陰口を言っていないか」「二枚舌を使う様に、その場限りの逃げの言葉を使っていないか」など、お釈迦様は言葉に関する戒めを説いておりました。言葉はそれ自体で人を幸せにする事も出来れば、不幸のドン底に落とす事も可能です。だからこそ、自分の発した言葉には責任が伴います。もちろん、メールやコメントなど文章でも同じです。誹謗中傷の特定の個人を刺すような文書は、受け取った...