執筆者 西村 | 2024年11月07日 | 雑記帳
日本では古来から「農事暦」と言う「月の星座」を示した暦を使用していました。これは、一年を12星座にあてはめる太陽星座に対して、ひと月に12星座をあてはめたものです。2〜3日が一つの星座にあたります。月は潮の満ち引きを作り出し、海の流れを活発にします。と同時に70%が水分で出来ている私達人間に対しても大きな影響を与えます。満月の夜には出産率が高くなることはよく知られています。英語で狂気を意味する言葉「ルナティックLunatic」は月を表すラテン語のルナから来ているように、満月は人間を興奮させるようです。マヤ暦では7月26日から新年が始ま...
執筆者 西村 | 2024年08月07日 | 雑記帳
通常、物質は固まる事で比重が重くなります。気体である二酸化炭素が固まれば重くなり、目に見えない形からドライアイスのようになります。逆に固い鉱物も高い温度で熱せられることで液体状に変わります。そうして固体の時より比重が軽くなります。しかし、水だけは固体の氷になると、比重が軽くなり水に浮くようになります。もし氷が他の物質のように氷になると比重が重くなったとしたら、湖でも底に氷の塊が溜まり、やがて湖全体が凍りつき、生き物は生きて行けなくなることでしょう。でもありがたい事に氷は浮いてくれるので、湖面の表面は凍りついても、湖面下では水のままなの...
執筆者 西村 | 2024年07月01日 | 雑記帳
これほどに科学技術が進歩したと言っても、この地球における70%を占める海については、未だ95%程度しか分かっていないそうです。宇宙と同じくらい神秘的な海ですが、当然「水の塊」と言う単純な場所では無いことは明らかです。生き物たちも住んでいれば、様々な化学物質も含んでいます。ただ水の割合が大きいだけであると考えた時に、この地上世界も水で出来ていると言っても過言では無い気がします。私たち人間も動植物も70%程度の水で出来ていますし、大気中には多くの水蒸気が拡散されています。また土中にも砂漠地帯は別としても、多くの水が含まれております。私達は...
執筆者 西村 | 2024年06月25日 | 雑記帳
六芒星には色々な意味が込められているとされています。護符やユダヤの象徴、シリウスを指し示すなどスピリチュアルな世界へと繋がって行く事もあるようです。しかし六芒星は水を象徴する図形であると私は考えております。水は氷化すると六角形の美しい結晶を作ります❄︎その形は様々な所で湧き出た水でも形は異なり、環境が変わると同じ場所の水でも結晶が異なって来るそうです。江本勝先生の書かれた書籍「水は答えを知っている」には、多くの実験と水の美しい結晶写真が記載されています。それらの多くが美しい六角形を形作っています。古代の人達が水の結晶を見...