人生のドア

人生のドア

若い頃には「自分にはこの道しかない。この仕事しかない。だから頑張る!」と言っていたのに、今やっている仕事は全然違う仕事と言う方は、私だけでは無いと思います。「人生の選択においては沢山の道へ続くドアがあるけれど、開けることができるドアはただ一つ。他のドアも開けたいけれども、同時には二つは開けない。一つのドアを閉めた時に、また別のドアを開けることができる。」と言う話を聞いたことが皆様もあるかもしれません。今振り返ってみると「本当にその通りだなぁ」とつくづく思います。あれもこれも試してみたい、挑戦してみたいと思うけれど、二兎も三兎も追えない...
希望が最良の薬

希望が最良の薬

ロバート・シュラーはその著作「いかにして自分の夢を実現するか」の中で、ある精神科医の話を引用しております。「私たちは来る日も来る日も大勢の患者を診察していますが、特別な治療をした訳でもないのに、灰色にたるんでいた患者の皮膚が突然ピンク色に染まり、眠ったような目に光が戻る事がえります。その奇跡をもたらすのは『希望』です。希望こそ、何にも勝る薬です。患者の何処から、どうやって希望が生まれたかは分かりませんが、私たち医者の力ではないことはたしかです。自分が希望が見出せれば、その患者の病気は既に治っています。」その人にとっての「希望」は最良の...
情熱はエネルギー

情熱はエネルギー

この世の中で「物事が動く為には何らかのエネルギーが必要となる」という事は、アインシュタインでなくても理解できることでしょう。どんな理もエネルギーで表現できると言われています。原因結果の法則。因果の理法。原因があって結果がある時に、その間のプロセスでエネルギーが減ったり増えたりしています。人が物事を成す時も、エネルギーが必要です。私はそれが「情熱」だと思っています。情熱の熱量の差が結果に表れるのだと感じています。「何とか成功しないかなあ」よりは「何とかして成功してやる!」と決意した人の熱量は大きく違います。やはり人間のすることには情熱と...