貧病争

貧病争

貧病争(ひんびょうそう)とは「貧しさ、病気、争い」を指し、人生における苦しみの三大要素を言い表します。「貧しさは、心も貧しくする」と欧米では言われておりますが、明治維新後に日本を訪れた外国人は皆、日本人の笑顔の多さに驚いたそうです。当時は1日3食もままならない暮らしをしていた日本人でしたが、誰にも親切で、笑顔を絶やさずいつもニコニコしていたので、彼らはとてもビックリしたそうです。貧しいが故に当然、病気に罹ることも多く、お医者さんにさえ診てもらえず、平均寿命は44歳前後と言われております。そんな暮らし振りですから、明日の事を思い悩んだら...
病気

病気

生きている間に病気に罹った事がない人は、きっといない事でしょう。「病気になる」のはそれほど当たり前の事なのに、みなさん忌み嫌います。それは、病気で死んでしまう事もあるからでしょう。また病気になると、「痛いし苦しいし辛いから」と言うこともあるでしょう。しかし病気の種類も人それぞれ、年齢や場所によっても罹る病気が異なってきます。こうした事実見るにつけても「病気も運命の神様の仕業ではないか」と私は感じてしまいます。「働き過ぎだから少し休みなさい」「今まで健康の事に注意して来なかったから反省しなさい」「身近な人が病気になる事で、その方の存在の...
トラブルや病気があるから成長する

トラブルや病気があるから成長する

これを読んで下さっている皆様もきっと同じでしょうが、私も何かする度に大きい小さいはありますが、トラブルが起きます。別に「苦難礼賛」している訳ではありませんが、スムーズに行った試しがほとんどありません。最初のうちは「なんでこんなに壁ばかり出てくるんだ」「自分のやろうとしていることは間違っているから神様が邪魔をしようと思っているのか」等と色んなことを考えましたが、結局お釈迦様が仰っられている通り「因果応報」「原因結果の法則」からは逃れられないと知り、抵抗することを辞めました。すると不思議なことに、気持ちがすぅーと楽になり「あまり先のことを...