醜美

醜美

「醜いものが美しく見え、美しいものが醜く見えている間は、まだまだあなたは青春の何処かを彷徨っている」そんな詩がありましたが、情けない事に夜の街に繰り出せば、還暦になった私にさえ見えなくなってしまいます。(笑)心を隠す事が上手な人に掛かれば、大抵の人は簡単に騙されてしまいます。だからこそ、心素直に正直に生きている人の周りには、人が集まってくるのでしょう。何故なら「騙されないと分かっている」から、その人といると安心して、気持ちが楽になるから一緒にいたくなります。出来れば人生の早い段階で、審美眼を鍛えておけたのならば、その後訪れるであろう多...