自分もそうでが、長年連れ添った妻に「〇〇してくれて有り難う。」なんて言われると、照れると同時に妻が愛おしくなってしまう事があります。w
周知の間柄こそ、こうした「ささやかな好意」が必要なのかも知れません。
相談事の大半は、伴侶のことや両親兄弟のような身内に対する不満や愚痴が多かったりします。
と言うのも
「こうしてくれるのが当たり前なのに、そうしてくれなかったから許せない」
「私は〇〇したのに、感謝の言葉一つもかけてくれない」
とか、友人知人や仕事仲間なら普通にしている些細な言葉掛けを、身内にはしていなかったりする事が原因のような気がします。
例え「言葉にしなくても暗黙の了解で分かるじゃないか。それだけ長い付き合いでしょ?」と言っても、やはり自分がそうであるように、時には言葉にして「ささやかな優しさ」を貰いたいのが人間ではないでしょうか。