不修多羅(ふしだら)と読みますが、若い人ですと聞きなれない言葉かと思います。
意味としては「品行方正でないさま。」
言い換えてみれば「だらしがない。ケジメがない。ルールが守れない。」と言ったところでしょうか。
ですので余り良い言葉では使われませんので、陰で「あの人ふしだらだね」と言われたら人間として低評価されたと言っても良いでしょう。
しかしながら現代では「ふしだらな人」が増えているのも事実です。
それは男女の関係ばかりでなく、会社とかの組織内においても言える事ではないでしょうか。
あちこちにオベッカを使いゴマをする人。
言っている事とやっている事が極端に違う人。
自分が得することには敏感で、損することや奉仕活動をとても嫌がる人。
人として多くの方に支えられている存在である以上、支え支えられて生きているのであれば、「ふしだら」には生きては行けないはずですね。