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身体は機械ではないので、上手に使えばいつまでも使い続けることが可能だと、一昔前前までは思われていました。
そのような考え方もあり、奴隷時代が続いた国々では、人は機械のように扱われていました。
しかし今では身体もメンテナンスしなければならない事が常識になっています。
そのメンテナンスにとって、とても有効的な事が「休息」です。
睡眠の時にも身体を休めていますが、精神的な休息も大切です。
しかし「身体を休めるだけでは、本当の心の休息にはならない。」事も皆様は経験上ご存じかと思います。
それが証拠に、身体をどんなに労わって休めても、病気になる人は病気になります。
心と身体は密接に関係しているだけでなく、心が身体を作り、身体が心を鍛えることも出来ます。
本当の意味での休息は、息を整え心を休ませることに他なりません。
心を休ませる為には、心の中を見つめなければ休まりません。
そもそも自分の心の状態が分からなければ「今やすむべきなのか?動くべきなのか?」すら判断できません。
自分の心の中を見つめる行為こそが、瞑想や坐禅などのメディテーションと言われる行為となります。