他人に対して影響力を持つようなリーダーや指導者になった場合、大切なことは何かと問われたならば「公明正大」や「公平無私」と私は答えます。
自分の好き嫌いで、人を重用したり貶めたりするようならば、もはやリーダー自身が害悪に成り下がってしまい、むしろその地位にそのリーダーが存在しない方が、組織自身が活性化すると言う現象を嫌と言うほど観てきました。
皆さまも何処かで、そうしたリーダーや指導者との接点があったのではないでしょうか。
逆に言うと、他人に対する公平無私の評価が出来るだけでも、その方がどんなに経験値が浅く若くても、リーダーの素質があると言えるでしょう。
我武者羅に、誰でもマネージャーに育てようとするのではなく、公明正大な性格を持つ人を育てようと努力した方が、本当の意味で教育効率がとても良くなるではないでしょうか。