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「天才バカボン」は漫画家の赤塚不二夫先生の代表作ですが、亡くなられた今でも世界中の子供達ばかりだけでなく、多くの大人達にも愛されています。
バカボンのパパは定職にもつかず、バカボンとまだ小さな赤ちゃん(はじめちゃん)が居ながらも、好き勝手な事をしている破天荒なお父さんです。
何があっても「これでいいのだ!」と肯定して生きています。
漫画の世界と言って仕舞えばそれまでの話ですが、良きことも悪いことも、まとめて「これでいいのだ」と肯定出来るまでになるには、それこそバカになるか、悟りを開くしかないのかも知れません。
そんな無茶苦茶なバカボンのパパの事を大好きな奥様と子供達…
赤塚先生は、本当はご自分が「バカボンのパパ」のようになりたかったのかも知れません。