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天之御中主、天照大神、素戔嗚、大国主、日本武尊と神々が多く登場してくる日本神道ですが、もっとも力が増すと言われている元日に、能登半島震災が起きてしまったことは象徴的と言えるのかも知れません。
初詣の日、本来ならば心躍る希望の日に地震の被害にあってしまいました。
本当に残念なことです。亡くなられた方々、またご遺族にはお悔やみ申し上げます。
日本神道には法(教義)がないと言われます。
また悪さをしたりした荒神を祀ったりするので、外国の方々すると違和感がある様で、第二次対戦後は信仰を抑圧されました。
縄文時代から数えて一万数千年続く日本ですから、数多くの諸天善神と言われる方々が生まれ、また皇かに統治されたことは間違いないことかと思います。
しかしながらしっかりと残すべき神法が無かった事が故に、今のこの日本国の現状に結びついている様に思われます。
本当は先祖代々伝わっている「大切にすべきこと」を日本神道は伝えていたはずです。
それが微かに残っているのが、例えば「お天道様に感謝」「礼に始まり礼に終わる」「バチが当たる」とかでは無かったかと思います。
今、本当の意味での「日本復興」が起きようとしています。
日本の歴史を学び返す時が来ているのかもしれません。