正念(しょうねん)正しく念う。
「正しく念ずる」と言い換えても良いかも知れません。
仏教における八正道の中の一つです。
良い念いも悪い念いも具現化します。
引き寄せの法則は、この正念を利用した方法です。
「源氏物語」の中に出てくる「生霊」の類もこの「念い」から生まれてきております。
人の念いは物質的な力を持つことは、既にアメリカCIAとかでも研究されて来ましたし、実際にロシアではそれを軍事目的に使った事もあると言われております。
にわかに信じ難いと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、信じるか信じないかに関わらず、誰でもこの念いの力を知らず知らずのうちに使用しております。
「想いを寄せる」人に言葉で伝えなくても、感じ取ってくれる場合があります。
逆に嫌いな人にわざわざ「嫌い」と言葉にしなくても、何となく向こう側も感じて疎遠になるものです。 
世の中はラジオの電波の様に、様々な人の念いが色んな所で飛び交っています。
その「念い」を受け取るか受け取らないのか、それもその人個人の意思に任されていれば良いのですが、感受性の強い方は高性能のラジオのように、何でもかんでも拾ってしまい辛くなることもあるようです。
そうした時には心のチューニングが必要になります。