若い方々には世の中で生きていく為に「人生を切り開いて行く武器」が必要です。
それは語学であったり、知識であったり、芸術的才能であったりと人それぞれでしょうが、この武器は自分で努力して育てて行かなければ直ぐに使えないモノになってしまいます。
かと言っても、その武器だけでは長い間ずっと人のお役に立てる人にはなれないようです。
中年になって来たら、チームとしての成果や実績が問われる様になり「その人がいると仕事がし易いかどうか」が評価の基準となってきます。
つまり個人的な能力よりも「組織をまとめる力」マネージメント能力を求められるようになります。
人は限りない高みに行くためには、自分の武器だけで磨いているだけではダメなんですね。
多種多様な武器の使い手を組織としてまとめ上げて行く技量が無くては、人の上には立てないと言うお話でした。