「このまま温暖化が進むと南極、北極の氷が溶けて水位が上がり、文明が滅亡する」とか「地球の表面温度が上がることで食糧危機が始まる」とか言われていますが、本当にその様な事態になるのでしょうか?
皆さまは「2030年頃から地球はミニ氷河期に突入する」と言うお話を聞いた事があるかも知れません。
英ウェールズで2015年7月9日に開かれた王立天文学会において、英国の研究者が驚くべき発表をしました。
「今後15年ほどで太陽の活動が60%も減衰する」と言うことを聞いた英テレグラフ紙を含めたメディアは「ミニ氷河期に突入」というタイトルで記事を全世界に発信しました。
氷河期の周期は五万年から六万年前後と言われており、最新の氷河期は一万年前なので、あと五万年ほどの期間があるとされています。
しかし王立天文学会の発表が正しければ、太陽からの熱量が下がり、このまま地球が温暖化に向かう事はなくなりそうなです。
そうなると、炭酸ガスの濃度に気を使う必要もないのではないかと思ってしまう訳です。
いやむしろ炭酸ガスが増加することで、食料となる植物を増やしていけば、食糧危機にも対応できます。
それほど単純でないとしても、あまり極論に走り過ぎないことが大切なような気がします。