あなたの器を測る方法として「どこまで責任を取れるのか」と言う問いがあります。
どう言う事なのかと言うと、例えばあなたが社長だったとします。
ある時、会社の社員が不祥事を起こしたとしたら、社長であるあなたはどんな対応をしますか?
「その不祥事は、その社員が勝手に起こした事だから会社は関係ない」と言って逃れようとするのか。
あるいは「社員のしでかした事は社長である私の責任です」と言って大勢の前で頭を下げて、その後始末を嫌がらずに出来るのか。
そこで、社長としてのあなたの器が決まってきます。
経営コンサルの一倉定さんは「ポストが赤いのも社長の責任と思え」と社長たちに仰ってました。
要は「どこまで責任を取るのかが社長の器で、尚且つ、その社長の器までしか会社は大きくならない」と言う事を伝えたかったのだと思います。