創業100年を超える企業の数は、日本が世界で一番多い事はご存知かと思います。
東京商工リサーチによると、世界の50%(4万2,966社)が日本企業なのだそうです。
さらに驚くことに「創業200年」を超える企業となると「65%が日本の企業」と言うことになるとのこと。
それだけの長い期間会社組織を保持出来ると言う事は「よほど会社内部がしっかりしているのではないか」と思われがちですが、私は会社組織の長期存続の秘密は日本社会そのものにあると考えています。
日本社会は「誠実であること」「他人の事を考える」「美を追求している」の3つが上げられます。
言い換えれば「真善美」です。
この「真善美を大切にする心」を多くの日本人が持っているからこそ、「真善美」を大切にしようとする会社を大事にする土壌が培われて来たのではないでしょうか。
結局のところ、お客様あっての会社。
そのお客様である日本人が一番大切に思っている「真善美」を体現している会社を応援したくなるわけです。