今やひと頃のような経済成長は見込めなくなっています。
政治家も学者も何をすれば経済が成長するのか分からないと言う混沌状態です。
物価は上がり、賃金は増えない。
だから消費を控え自給自足の生活を考え始める。
消費が減るから、会社が行き詰まり賃金が出せない。
こうした悪循環が始まっていますが、こうした時こそ「自分と自分の生活を見直してみる良い機会が来た」と、喜ぶべきだと私は思います。
お金があると使う方に意識が向き「あれを買いたい」「これがしたい」「どこそこに行きたい」と外の方に欲が向きますが、お金が無くなると「そもそも何の為に生きているのか」「私はなぜ苦しんでいるのか」など内省的になるものです。
こうした停滞時期にこそ、少し立ち止まって「自分の心を耕す」事に時間を掛けることが大切なような気がします。