「新自由主義」は「能力に応じて行えば差は開く。市場経済は大事であり、自由競争がないと人間は堕落する。それで富が大きくなったら、上の方からトリクルダウンすればシャンパンタワーのように、上から溢れてきた富が段々と下までいって潤うので、やはり豊かな人が出てきた方が、全体的には国が豊かになるのだ」と言う考えです。
「新福祉国家主義」は「福祉思想や社会保障、所得の再分配、あるいは相続税等による資本の再分配という事」を強く主張しております。
これが選挙という形になると、実際には成功者の方が少ないので「新自由主義」の立候補者は勝てず、「お金持ちからお金を取って皆んなにあげますよ」と言う「新福祉国家主義」の方に票が集まってしまいます。
どちらの主義が良いかと言うよりも、自分たちの子供たちや孫たちの将来生活にとって、より望ましい新しい政治体制が欲しいところです。