「お役」という言葉がありますが、皆さまはこの言葉を聞くと「組織の偉い人」や「舞台か映画のキャスト」の事を想像する方もいらっしゃるかも知れません。
「お役に立ちたい」という時の「お役」の場合は、本来他人に奉仕する事を意味するので、組織の幹部であれ、キャストであれ、「お役」の中には何らかの「奉仕的精神」は含まれているのでしょう。
どちらにせよ、他の人よりは努力しなければ「お役」はいただけず、「他人に奉仕できる温かい人格」も一朝一夕に出来る事ではありません。
だからこそ、「お役」は目立つ存在になるのかも知れませんね。
それ故に「お役に立ちたい」と言う心掛けの方は、草木に埋もれる事は無く「嚢中の錐」のように自然の目立って来る事でしょう。