真に幸福な人は、あまり自分ことを考えていないようです。
どんな時も「あの人はどうなったかな?」「幸せに暮らしているかな?」などと他人のことばかり考えています。
夜寝る時になってはじめて「今日、そう言えば自分のことは考えていなかったな」と思うような人は「幸せな人」です。
「いやいや、自分のことを考えられないなんて、そっちの方が不幸せでしょ?」と言う言葉が返って来そうですが、実際自分のことばかり考えている人で「こころが穏やかな人」を私は見たことがありません。
自分の幸せばかり一日中考えている人は、大抵はイライラしたり、焦っていたり、バタバタしている方が大半です。
また愚痴が多いのも特徴的です。
「あの人が動いてくれないから私が大変なのよ」とか「こんな環境だから私が苦労しているの」とか主語が「自分」ばかりです。
逆に主語が「あなた」や「周りの人」になっている人は、その人達から愛されている人が多いようです。
周りの人の幸せばかり考えているから、自分の愚痴も少なくなり、周りの人のせいにしなくなり、心穏やかに生活しております。
自分が幸せになる為には「他の人の幸せを考える」ことがキーポイントになるんですね。