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「あんな事が起きたらどうしよう」
「子供がそんな目にあったらどうしよう」
どんなに順調な人生を送っていたとしても、不安は尽きないものです。
話は突然変わりますが、何のゲームにもゴールはありますよね。
ラスボスを倒して終わるもの。最終到達点に辿り着いて終了するもの…
色々なゴールがありますが、その途中には必ずクリアーするのに困難な事象が現れてくる設定になっています。
何人かの魔王の部下達を倒さなければならなかったり、いろんなアイテムを集めるために、迷路に迷い込んで死にそうになったり…
でもそうした困難な状況がないとゲームはつまらなくなってしまうでしょう。
ゲームの醍醐味は、ゴールを目指して突き進む際に必ず現れてくる苦難困難をクリアーして行くから楽しいのであって、何の苦労もしないでゴールに辿り着けるようなゲームは「クソゲー」とか言われて売れないと言う事になります。
人生においても、最終的なこの世とのお別れと言うゴールはありますが、その途中途中で作った自分の目標を苦労しながらクリアーしていく事で、棺桶に入るときに「ああ楽しい人生だったな!」と言って死ねるのでしょう。
「人生とゲームを一緒にするな」と怒られそうですが、人間の「楽しい」「幸せ」に対する本質はゲームにおいても現れるものだと私は思います。