オリオール ロゴ

ネット界隈では2025年の夏に大きな災いが起きると盛り上がっているようです。
予言めいた事もまことしやかに流れ、一喜一憂する方も出ているようです。
また相談者の中には、「2025年7月の予言についてどう思いますか?」と聞いてくる方も多々おります。
天災はいつ来るかわからないからこそ、古代からその発生日時を占う催事が行われてきました。
当たった人が持て囃され、時には権力者となったりもしました。
しかし外れた人はその存在を否定され、消えて行った人達もいたようです。
人々にとって悪い事ならば起きない方が良いに決まっているのに、天災日時を当てた人が脚光を浴びると言うのは、何かおかしい気がするのは私だけでしょうか。
本当に力ある予言者(あるいは預言者)ならば、天災が起きない様にしてもらいたいと願ってしまいます。
事実、予言を外した人の中には、天災が起きない様に未然に防いだ人達もいるかも知れません。
天災は防ぎようがないと言ってしまえば、予言が当たったところで、被害を少なく抑えることしか出来ないでしょう。
しかし防ぐ事が出来るのであれば「はずれて本望」と言う真の予言者もいたかも知れない、と言う浪漫が生まれてきます。
そうした人々こそが、真の神様の御使いと呼ばれる方々なのではないかと私は思っております。