「登山家のアカデミー賞」と言われる「ピオレドール賞」を3回も受賞した日本人がいます。
平出和也さんは、アルパインクライマー(高難度登山者)でもあり、山岳カメラマンの現在45歳の方です。
彼はこれまでに多くの高峰を登頂しておりますが、彼の本当の凄さは、誰も登った事がない「未踏ルート」から登頂する事にあります。
山道は既存ルートから外れないことが鉄則ですが、彼はそれでは飽きたらず、わざわざ誰も行かない様な道を自分で切り開き登って行きます。
もちろん、それだけに危険が伴いますが、入念の準備とシュミレーションに則した訓練で、それをカバーして行きます。
他人が歩いたことがない道を、自ら進んで歩くには途轍もない勇気が必要ですが、進んだ先には何とも言えない感動がきっと待っている事でしょう。
私も頑張らねば!
ピオレドール賞
2024年08月19日 | 雑記帳