お盆になると実家に帰って迎え火をしたり、お祭りに参加したりと行事がそれなりにあったりします。
もともとお盆は地獄(餓鬼道)に落ちた親族を救うために供物を捧げた事が由来ですが、いつしか死者の魂をこの世に迎える形になっているようです。
餓鬼道とは食べ物が満足に食べられず餓死したりした者達の中でも、食べ物に異様な執着をした者が落ちる地獄ですが、今の世の中でも意外に落ちてしまう方々が多いのかも知れないと思ってしまいます。
世界中には毎日満足に食事が摂れない人達が8億人以上いると言われております。
その内、年間で1,500万人以上が飢餓が原因で亡くなられています。
その殆どが子供達だそうです。
かたや食糧廃棄が年間25億トンも出ております。
この不均衡を何とか出来ないものか…
多くの方々が知恵を絞っておりますが、決定的な解決策は未だありません。