世の中に失敗した事がない人はいないでしょう。
でも失敗に対する考え方には人それぞれの思いが出てくるようです。
例えば「失敗した事でやる気をくじかれ、気弱になって努力することを諦めてしまう人」もいるでしょう。
その反対に「なぜ失敗したのかを分析して、二度と同じ失敗をしないように注意する人」もいらっしゃるでしょう。
その中には「その失敗を糧に更なる努力精進をする人」もいたりします。
どの考え方が良いかは皆様がご自身で判断することですが、人の失敗を観た時にその人がどんな態度をとるのかで、その人の将来性を読み取ることも出来ます。
ナポレオン・ヒルは「ある仕事に、三度失敗しても諦めないならば、その人はその道で指導者になれる可能性があると思って良いだろう。10回以上失敗しても、なお努力が続けられる人は天才と呼んで良いだろう。その人は神に愛されることだろう。」と仰っております。
生きていれば失敗もするし、辛いこともあります。
踏まれても踏まれても立ち上がって伸びて行こうとする強い草のように、私達も何があっても天に向かって成長して行くことが、何にも代えがたい本当の幸せなのかも知れません。