誰もがやらない、誰もがやりたがらない仕事を誰かがやってくれているから、社会は回っています。
皆んなに褒められ、皆んなに感謝され、お金が集まってくる人を羨ましがるのは仕方がないけれど、その人が自分のことばかり考えている人ならば、本当の意味での感謝の気持ちは集まって来ないでしょう。
世の中には一見、カッコ悪くて、汚くて、誰も引き受けない、誰もやろうとしない…そんな仕事が沢山あります。
でもその仕事を、ただただ黙ってし続ける人こそ「働く人」なのではないかと思います。
時にはみっともないと馬鹿にされ、時には汚いと罵られようとも、誰かがやらなければならない仕事だから、あなたがやってくれています。
仕事とは、他の人の為になるから仕事なのであって、自分だけがチヤホヤされ、褒められることを以て、仕事とは言えないのですから。