企業の実力や将来性を測る時に、株価や経営指標を参考にしますが、本当の意味でその企業の実態を知りたいと思ったならば「その会社のトップと会い、会社の雰囲気や従業員と話をしてみるのが一番良い」と有名なアナリストが仰っておりました。
「根性論はもはや経営においては化石」と言われていたのに、結局のところ会社の発展の有無は「トップと従業員の心持ちから始まる。」と言うことが常識の様になっています。
「心持ち」こそ、科学者が嫌がる非科学的な領域であり、数値化できない事柄でもあります。
科学の分野においても「量子力学は、もはや哲学や宗教の分野と切り離すことは出来ない」とも言われております。
非科学的と言われた哲学や宗教における考え方が、最先端科学に様々なヒントを与えているのです。
近年、非科学的とされて来たことが、最先端科学と結びつき、これから更なる発展して行く予感が止まりません。
科学的なことが非科学的となり、非科学的なことが科学に結びついていく・・・そんな時代がやってきたのかもしれません。