今の多くの科学者は、見えざるもの、神の存在を信じようとしないどころか否定する事で、自分が科学者である事を証明しようとします。
宗教者は、唯物的な事を否定する事で、神の存在を絶対的なものへと昇華しようと躍起になります。
しかし、お互いにお互いの主張を声高に叫べば叫ぶほど、平行線を辿り接点は遠くなっていきます。
アインシュタインは「宗教抜きの科学は足が不自由も同然であり、科学抜きの宗教は目が不自由も同然である。」と言い残しました。
ニュートンもガリレオもコペルニクスもメンデルも多くの優秀な科学者は信仰深い人が多かった事も事実です。
もはや科学と宗教を分離することに躍起になるよりは、お互いに良い所を取り入れて高みを目指す時代が来たのかもしれません。