天国と地獄は、亡くなってから、行くばかりではないようです。
こうして生きている間も、天国と地獄は存在しています。
「今日も満員電車に揺られながら、会社に行かなきゃならないのか…嫌な上司の自慢話を、また聞かなきゃならないのか。地獄だなぁ」とか
「せっかく時間かけて作った料理を美味しいとも言わないくせに、子供の躾がなってない!と怒るばっかりで、ちょっとも楽しいことなんか無い…こうして段々とおばあさんになって行くのかなぁ…やだやだ」とか
思っている、その心が既に地獄に通じているのかも知れません。
「自分が上手く行かないこと、幸せに感じないことは、他人のせい、環境のせい、世の中のせいだけにしている人の場合は、実際に地獄に行くことが多く、自らの至らざるところや、失敗したことは、自分の責任だと思って、改善して努力している人は天国へ行くことが多い」と言われていますが、こうした見方で自分と周りの人達を見てみると、地獄的な人か、天国的な人かが分かります。
更に「自分の間違いを認めるだけではなくて、やはり自分に対して助けてくれたり、道を開いてくれたりした方に、感謝の気持ちを持っている」方は、もう他の人から見たら、天使に見えたりするかも知れませんね。