一代で世界的な企業を創られた方の読書力は、本当にすごいと思いました。
松下幸之助翁も、本田宗一郎氏も、稲盛和夫氏も蔵書の数は一万冊を超えていたのでは、と言われています。
ナポレオンも独裁者のように言われていますが、「ナポレオン睡眠」と言われるように「3時間しか寝なかった」と言うぐらいに、寸暇を惜しんで勉強をしていたと言われています。
あのヒトラーも、夜は人と会わず、部屋に篭って本を読んでいたそうです。
蔵書の数は16,000冊を超えていたと言うぐらいですから、大企業の経営者並みに読書していたようです。
それくらいの読書力がないと、国のトップにはなれないと言う事なのでしょう。
最後に、世界史に汚名を残す結果になったと言う点では、「読書力=徳力」と言う感じで結び付かなかったようで残念ですが…
通常、一人の人間は自分の人生しか経験できませんが、読書によって人は何倍も何十倍も人生経験(推測や疑似体験ではありますが)を味わう事が可能です。
そういった意味で、読書は「仕事力」を上げてくれるのでしょう。