誰にでも短所や欠点はあるものです。
それをちゃんと認識している人は、ある意味で幸福かも知れません。
「一病息災」と言う言葉の通り「身体に何か悪いところがある人は、身体を労わるので長生きする」と言う事が、実際にあるとお医者様から聞いたことがあります。
同じように、自分の欠点や、弱点を30歳、40歳になっても意識している人は、あまり無理をしませんし、やはり成長の余地があります。
悩みの種として、持っていることがいくつかあるかと思いますが、それはまた自分を励まし、育てる種でもあると考えた方が良いですね。
例えば、60、70歳になっても「自分はまだ勉強が足りないな」「考えが足りないな」ということで、コンプレックスを持つ人がいたら、それだけその人は優れた人であると言えます。
成功の要因は、通常は長所の部分にあるのですが、更に成功を続けていくためのヒントは、長所と対極の所にあることが多いようです。