誰でもそうですが「この人は、どうしても苦手だな」とか「この人とは、どうしても意見が合わない」そんな方が、あなたの周りにも何人かいらっしゃると思います。
そう言う人達と無理に付き合おうとすると、ストレスになりますし、こちらは避けているのに向こうから寄ってくる場合もあります。
私もこうした人間関係で苦しめられた事が多々ありましたが、考え方を変えた途端、気持ちが楽になりました。
「雪だるま式人生」に変えたのです。
「雪だるま」って、雪が沢山積もるような地域ならば、雪だけで綺麗な雪だるまが作れるのですが、静岡のような普段あまり雪が降らない地域では、雪が降っても数センチくらいしか積もらないので、雪だるまを作っても、小さいものになってしまうか、石ころや葉っぱなども混ざってしまい、汚い雪だるまになってしまいます。
自分が好きな人とだけ付き合って行けば、純粋で綺麗な「雪だるま型人生」を送れるかも知れませんが、どなたの人生も、そうは上手くいかないものです。
やはり自分にとって、イジメ役・悪役の様な人が現れて来て、人生を掻き回すこともあれば、こちらは何もしていないのに関わって来ようとする人たちもいます。
こうした人達について、反面教師のように考え「私はこの人達のようにはならない!」そう違うことで、人生において学ぶことも出来ます。
器を大きくするには、自分にとって石ころやゴミに思えるものも、自分の中に上手に取り込み、昇華していく…
そんな、何でも取り入れて包み込み大きくなっていく「雪だるま式人生」が、「器を大きくする」にはとても良い方法の一つだと、私は思っております。
どんな人からも学び「世の中は、こんな人もいるんだ」と包み込むような考え方の人、他人の欠点を自分の糧にして行く人ほど、器の大きき人はいないでしょう。