「目標が必要だ」ということで、とかく多くの人が「大目標」「中目標」「小目標」など、自分が達成し易く、目標を細分化することがあります。
「10年後にはこうなりたい」「5年後にはこうあるべきだ」「だから、来年の今頃はこれを達成していなければならない」そのようにして目標を立てていきます。
しかし、一つの道だけでこうした目標を立てていると、その道が何らかの理由で閉ざされてしまうと、一気に落胆してしまい、人生を放棄してしまう方もいらっしゃいます。
これでは、せっかくの人生が勿体無い。
例えば「私はプロのゴルファーになることが夢だから、こうあるべきだ」と言っても、スランプもあれば挫折もあり、そもそもゴルファーに向いていない場合もあります。
その時に、ゴルファーになれないのであれば「人生は終わりだ」と塞ぎ込んでいる人を見たら、あなたはどのように声を掛けますか?
「プロゴルファーになるだけがあなたの人生ではないはずだ。他の道も必ずある筈だから、それを一緒に探そう!」
その様にアドバイスするのではないでしょうか。
努力だけでは、どうしても目標を達成出来ない事もあります。
その時に、嘆き落ち込み続けるのではなく「新しい自分の目標を多角的に考えよう!」そんな気持ちも大事なのではないでしょうか。