現在では「聖徳太子は実在の人物ではなかった」などという学者が出て来るほど、左翼化してしまっている日本ですが、本当に聖徳太子は居なかったのでしょうか?
西暦600年頃に聖徳太子が隋の煬帝に宛てて国書を送りました。
この時に「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙無きや」と書いたとされています。
この書を見た煬帝は怒って国書を破り、焼き捨てようとしたらしいのですが、部下に諌められたので、いまだにその顛末を書いたものが残っていたようです。
聖徳太子は「憲法一七条や冠位十二階制度を制定したり、その他の様々な改革を行った」とされていますが、今の歴史学者は「そんな優秀な人物が、その時代の日本にいるはずがない。」と思うようです。
生きていた証拠が沢山あるのに、架空の人物とするには少々無理があるでしょう。
「架空の人物が、中国に送った国書が届いて、今も残っている。」などと言うことがあろうはずもありません。
何故に日本人であるはずの歴史学者が、「優れた日本人を居ないことにするのか?」坂本龍馬や西郷隆盛の偉業まで貶そうとするのか、全く理解が出来ません。
「それほどまでに、日本人が嫌ならば、他の国に行って学者でも何でもやって暮らせばよいのに」と思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)