あなたの周りに居る「ラッキーな人」と言うのは、どんな人のことを指すのでしょう。
「お金をくれる人」もちろん、それはそれでありがたいけれど、ただでお金をくれる人は、後から何らかの代償を求めてくる事が、ある程度予想できます。
「自分の運気をあげてくれる人」そんな人が居たら、お金を払ってまで会いに行きたくなるでしょう。
でも運気をあげてくれる人は、意外と身近に居たりします。
例えば「喜びを分かち合おうとする人」は、そんな運気をあげてくれる人の一人です。
「え〜。ただウザいだけじゃん。」と思われるかもしれませんが、自分に起きた喜ばしいことを共有する人は、自慢したい心が少なければ少ないほど、運気を周りの人に運んで来てくれます。
何故なら喜びは、1人よりも2人、2人よりも3人で喜んだ方が、増幅して行くからです。
喜びを自分だけのものにしていると、冷蔵庫に長く置いた食べ物がやがて腐っていくように、誰にも食べられることなく捨てられてしまいます。
喜びも、多くの人と分かり合えてこそ、本物になって行くのです。
例えば、お風呂の中に熱いお湯が入っていても、湯船の中に冷水を入れて仕舞えば、お湯の温度が下がるように、幸福で胸がいっぱいの人が居たとしても、その人に「自慢話かよ!」と言うように、冷水を掛けていく人がいたら、その人の幸福の温度は下がっていくことでしょう。
要するに「反対する者を減らそう」と思うのではなく「自分の仲間を増やそう」と思うことの方が大事だと言うことです。
同じように「自分の幸福感を減らす人を無くそう。」と思うよりは「自分と同じように幸福な人を大勢つくって行こう!」と思うことの方が、自分の心を益々温かいものに変えて行くと言うことです。