人の器の大きさを測る時に「その人が、どの程度まで責任を感じるのかで、その人の器の大きさが分かる」と言われています。
出来の悪い人ほど、失敗やトラブルが起きると、部下や周りの人のせいにしたがります。
「全ての責任は自分にある」と思える人は、大きな器と言えるでしょう。
ただ、口だけで「責任は自分にある」と言う人もいるので要注意です。
本当に自分の責任だと思っている人は、行動が違います。
被害を最小に留める為に迅速に動きます。
次に被害状況を正確に把握します。
「このトラブルで、どこまで迷惑を掛けているのか?」素早く情報収集を行います。
この情報収集部分を横着すると、後で二次被害が起きることもあるので非常に大切な部分です。
情報収集がある程度終わったら、対処方法を検討します。
出来る人ならば、この情報収集している間に、いくつかの手立てを考えているはずです。
改善案を纏めたら、時を待たずして行動します。
この時に「感謝すべき人には、感謝の気持ちを伝え、謝罪すべき人には、しっかりと謝ること」が大切です。
