人の上に立てば立つほど「危機管理能力」を問われてきます。
物事が順調に進んでいる時に、リーダーはあまり必要ないのですが、外部の環境が変わったり、予想しない様なことが起きたりした時、要するに「マニュアルに無いような事が起きた時に、どうしたらよいのか?」と言う時こそ、危機管理能力が問われてきます。
そういう時に、見事に難題を切り抜けられるような人は「帝王学」を身につけていると言えるでしょう。
何事もなかったかのように、普段通りの形にスッと戻していけるようなタイプの人は、人の上に立つべき人です。
これには、常日頃の関心の深さが関係しており、色々な事にアンテナを張っていて、今やっている仕事では無いところの仕事が発生した時でも、いつでも出来るように、日頃から勉強や準備を積んでいることが必要条件となります。
よく仕事が出来る人は、自分が電話している時であっても、他の人の電話や話の内容なども聞いていたりします。
また、机の上をチラッと見ただけでも、その机を使っている人がどんな事をしているのか、どんな進み具合かを判断出来ると言います。
